デモ行進では、シュプレヒコールの合間に次のようなナレーションで、周辺工業団地事業所や、地域住民にアピールしました。
(ナレーション )
平出工業団地のみなさま(栃木県産業技術専門校の皆さま、陽東地区のみなさま)
私たちは、平出工業団地への産廃焼却施設建設に反対してデモ行進をしている、宇都宮市東部地域の住民です。
セルクリーンセンターは、私たちの反対を無視して、今年4月に、産廃焼却施設建設の着工をしました。
周辺には、学校があり、医療機関があり、大型ショッピングセンターがあります。
わたしたちは、そのような市街地に、産廃焼却施設を作ること自体が問題と考えています。
この焼却施設では、毎日24時間、35メートルの煙突から、有害物質が排出されます。
周辺住民は、毎日、その有害物質を吸い込むことになります。
近くの学校の校庭や公園では、安心して子供たちが、運動し遊ぶことができなくなります。
周辺の住宅では、安心して窓を開放することができなくなります。
私たちは、このような住宅密集地への、産廃焼却施設建設には、反対します。
セルクリーンセンターには、このすばらしい宇都宮東部地域の環境を汚染する産廃焼却施設建設をやめるよう、要請いたします。
周辺には、小中高などの学校があり、たくさんの子供たちが暮らしています。
セルクリーンセンターには、子供たちがのびのびと運動し遊べる住環境を、汚染するような焼却施設の建設を、中止するよう要請いたします。
(宇都宮市東部地域・産廃中間処理施設建設反対委員会)